カブトムシを繁殖しよう!カブトムシの交尾を成功させる方法や注意点

カブトムシ 交尾

 

夏休みになると田舎の子供がこぞって山に入り、虫捕り網などを使って捕獲するのが、「カブトムシ」です。

 

昆虫の飼育は難しいと言われていますが、その中でもカブトムシは比較的簡単に飼えるので子供にも人気があります。

 

そんなカブトムシですが、オスとメスのペアを同じケース内で飼育していると、高い確率で交尾をすることをご存知ですか?

 

交尾に成功すれば産卵をしてくれるので、翌年もカブトムシの成虫を飼育することができます。

 

ここでは、カブトムシの交尾を成功させる方法や注意点について紹介していきます。

 

 

1.カブトムシが交尾をする時期や条件

 

カブトムシ 交尾

 

カブトムシを飼育していると、成虫として活動する時期が非常に短い現実を知るでしょう。

 

カブトムシはおよそ1年という寿命があるうち、成虫として活動するにはわずか2ヶ月程度しかありません。

 

ですから山でカブトムシを捕獲し、飼育ケースで育てたとしても、1か月ぐらいしか生きてくれないのです。

 

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いきなり死んでしまうのはとても悲しいことで、せっかくなら産卵してもらって子孫を飼育したいと考えるのも不思議ではありません。

 

カブトムシは交尾から産卵に至るまで、比較的簡単だと言われていますが、ある程度の特徴は理解しておく必要があります。

 

カブトムシが交尾するのは、7月から8月にかけての期間です。

 

条件は成熟して健康状態が良好なオスとメスが、同じ飼育ケース内にいることが大前提となります。

 

しかしどんなオスとメスでも良いという訳ではなく、相性が合うペアでなければ交尾をしてくれません。

 

またカブトムシの交尾に関しては、以下の点も覚えておきましょう。

 

  • 交尾時間は30分程度
  • 交尾中に「バキバキ」と音が出るが問題なし
  • 交尾は1度きりがほとんど

 

 

2.カブトムシの交尾を成功させる方法

 

カブトムシ 交尾

 

カブトムシを交尾させるには、時期や条件について知っておく必要があると前章で理解できました。

 

昆虫ゼリーを食べるようになれば、成熟したと判断できるので、そこからなら交尾をさせることが可能です。

 

ではカブトムシの交尾を成功させるには、どういった方法を用いるべきなのでしょうか?

 

 

@ 自然の成り行きで交尾をさせる

 

カブトムシ 交尾

 

Sサイズの飼育ケースに、オス1匹とメス2匹を入れて自然と交尾をしてくれるのを待ちます。

 

これは野生下のカブトムシも同じ条件で交尾をするので、最も自然な流れだと理解できるでしょう。

 

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飼育ケース内に、ホダオガやハスクチップを敷き、昆虫ゼリーと転落防止材を置けば準備は完了です。

 

オスを2匹入れると、激しい戦いが始まりどちらかのカブトムシが死んでしまうので、争いを避けるためにオス1匹、メス2匹にしておきましょう。

 

相性を確かめる期間が必要なため、同居させてから1週間は様子を見てください。

 

交尾が終わったかどうか、目視できれば一番良いですが夜中に行うことも多いので、見逃す場合も少なくありません。

 

そんなときは、昆虫ゼリーをオスとメスが仲良く食べているかどうかで、交尾が無事に終わったかを確認できますよ。

 

 

A 人間の手を使って交尾させる

 

カブトムシ 交尾

 

実際に交尾している所を観察したかったり、手っ取り早く交尾を済ませたい場合は人間の手を使って交尾させる「ハンドペアリング」という方法もあります。

 

強引にはなりますが、メスの上にオスを乗せてあげてください。

 

成熟した個体同士であれば、オスが乗った段階で自動的に交尾モードに入り、交尾が開始されます。

 

自身の目で確かめる方法のため、ずいぶんと人間勝手な発想と感じるかもしれませんが、効率よく産卵をさせたい場合には有効となるのです。

 

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しかし個体によっては、交尾を嫌がる場合もあります。

 

もしメスが嫌がっているなら、オスをメスの上に乗せた後、メスが嫌がって前進するところを額の辺りを指で押さえて、前進させないようにしましょう。

 

こうすると前進することができないメスは、オスからの交尾を受け入れるしかなく、交尾が開始されます。

 

では逆に、オスが交尾に乗り気でなかったらどうハンドペアリングをしたら良いのでしょうか?

 

この場合は、メスの小循板のニオイをオスに嗅がせます。

 

するとオスのヤル気スイッチが入り、角がビビっと上を向くので、その後メスの上にオスを乗せて交尾をさせてください。

 

 

3.カブトムシに交尾をさせる際の注意点

 

カブトムシ 交尾

 

カブトムシの交尾は子孫を残すために行う、とても大切な行為です。

 

自然の成り行きで任せるとしても、ハンドペアリングで人間の手を借りて行うにしても、飼育中の交尾では注意したい点があります。

 

それは、「寿命が短くなる」という点です。

 

カブトムシに限らず動物は、子孫を残したら命が尽きる種が多くいます。

 

それだけ子孫を残す行為は大変で、大きなエネルギーを消費するため、オスは交尾後すぐに死ぬ動物も少なくありません。

 

カブトムシはその例に含まれていませんが、交尾をすることによって寿命は確実に短くなる点は覚えておきましょう。

 

また交尾の最中のアクシデントによって、成虫が死んでしまう場合もあります。

 

それはオスの生殖器がメスの内蔵を突き刺し、引き抜くさいのメスの内臓が一緒に体外に出てしまう場合です。

 

逆にオスの生殖器が、メスの体内で取れてしまうケースもあり得ます。

 

このような状態になってしまえば、成虫は死んでしまう確率が高いですし、今のところ諦めるしかありません。

 

つまり、カブトムシを交尾させるということは、交尾中のトラブルで死ぬ可能性がありますし、交尾をしたら寿命が短くなります。

 

それでも交尾をさせるかは、飼い主の判断によりけりですが、自然界では交尾をするのが一般的なので自然に任せるなら交尾させるのが良いのかもしれません。

 

 

まとめ

 

カブトムシ 交尾

 

ここでは、カブトムシの交尾を成功させる方法や注意点について紹介していきました。

 

カブトムシを交尾させるには、時期や条件などを知っておく必要があります。

 

また交尾させるには2パターンあり、どちらも有効な方法とされているので、飼い主の状況などに合わせて選択しましょう。

 

カブトムシを交尾させると、確実に寿命は短くなりますし、交尾中のアクシデントにより死んでしまうこともあるので、その点は注意してくださいね。

引き続き、「カブトムシ・クワガタの飼育方法」を紹介していきます↓




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