クワガタの幼虫を育てたい…クワガタの幼虫を育てる方法や注意点

クワガタ 幼虫

 

カブトムシと並ぶ人気昆虫で、一時期は高値で取引されるほどの社会現象を引き起こしたのが、「クワガタ」です。

 

昆虫の中では飼育が容易ということもあり、子供から大人までも魅了している点は今も昔も変わりません。

 

そんなクワガタですが、幼虫の頃から飼育をしてみたいと考えたとき、どう育てるべきか疑問に感じますよね?

 

成虫の頃とか形が大きく異なり、育てるのが難しいようにも感じます。

 

ここでは、クワガタの幼虫の育て方や、飼育する際の注意点などについて紹介していきます。

 

 

1.クワガタの幼虫を育てる前に準備する物

 

クワガタ 幼虫

 

クワガタの幼虫を育てるには、そのまま個体を購入したり孵化したものを持ってきただけでは、すぐに死んでしまいます。

 

自然に近い環境を用意し、そこで生活させなければ、環境変化に弱い幼虫を育てることはできません。

 

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まずは、以下に挙げる物を用意し、クワガタの幼虫を育てる環境を整えてください。

 

  • 飼育用の瓶
  • マット
  • 霧吹き

 

クワガタの幼虫を育てる際に必要なのは、この3点だけなので特に難しさはありません。

 

飼育用の瓶は主に、「プリンカップ」と呼ばれる幼虫専用の瓶を用意してください。

 

200ccや600ccなどサイズが色々とありますが、ほとんどのクワガタの幼虫は200ccで十分です。

 

マットは市販されている、幼虫専用のマットを用意してください。

 

クワガタの幼虫は、マットを食べて成長するのでマットは家になりますし、餌にもなるのでとても重要な要素。

 

適当に選ぶのではなく、クワガタの幼虫に適したマットを用意しましょう。

 

幼虫は乾燥を苦手とするので、霧吹きを使って適度な湿度を用意する必要があります。

 

 

2.クワガタの幼虫を上手に育てる方法

 

クワガタ 幼虫

 

クワガタに必要な物の準備が整ったら、次はいよいよクワガタの幼虫を用意して飼育していきます。

 

元々成虫を飼育していて、それが産卵して孵化をした幼虫であれば、飼育ケースから専用瓶に移し替えるだけです。

 

時期になるとホームセンターで販売されている幼虫については、以下に挙げる手順に従って育ててください。

 

 

@ プリンカップを幼虫分用意する

 

クワガタ 幼虫

 

カブトムシの幼虫は大きめの飼育ケースの中で、まとめて育てることができます。

 

クワガタの幼虫は、まとめて飼育するとケンカが発生し、いつの間にか数が減少するのです。

 

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そのため、クワガタの幼虫を育てる際は、個別飼育が基本で、そのために幼虫分のプリンカップが必要となります。

 

幼虫を育てるプリンカップに、幼虫専用マットを入れ、乾燥を防ぐために霧吹きで水を吹きかけてください。

 

それを幼虫を入れる1週間前から行い、準備を完了させます。

 

プリンカップへマットを入れるのを1週間前から用意する理由としては、「再発酵」を防ぐ狙いがあります。

 

再発酵すると、幼虫が全滅する恐れがあるので、必ず1週間前からプリンカップの準備を進めてください。

 

 

A 冬眠させる環境を整える

 

クワガタ 幼虫

 

クワガタの幼虫を育てる上で、避けて通れないのが「冬眠」です。

 

国産のクワガタであれば、0℃を下回るような極端な低温でなければ問題なく冬眠をしてくれます。

 

種類によって冬眠する回数は異なりますが、冬眠を上手にさせてあげないと、本来サナギになるべき時期にサナギにならず、幼虫のまま過ごす場合があるのです。

 

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これではクワガタの幼虫もツラい環境となるため、冬の時期は冬眠させてください。

 

とはいってもクワガタの幼虫は、他の変温動物が行うような冬眠ではなく、活動量を低下させているだけです。

 

そのため気温が少しでも高くなれば動き出し、餌を探し求めるので注意しましょう。

 

冬眠をさせるには、10℃を下回らない環境を常に用意してあげるのが理想です。

 

できれば15℃前後で一定された環境を準備できれば、冬を感じさせながらも餌を食べてくれるので、大きな幼虫になります。

 

屋内でそのような環境を用意するのは、少し難しいと感じるかもしれません。

 

たとえば、物置や押し入れなどは比較的温度が高めで、一定に保たれているのでそういった場所を見つけて置いてください。

 

 

B サナギ室を作ったら刺激を与えない

 

クワガタ 幼虫

 

クワガタの幼虫は、夏が近づいてくると飼育瓶の中に「サナギ室」を自ら作り、サナギになる準備を進めます。

 

サナギ室は楕円形をしているので、飼育瓶の外からでも土の色が変わるなどするのですぐにわかります。

 

サナギ室を作り出す時期は、いよいよ成虫へ向けて幼虫が自ら準備をする段階に差し掛かるので、飼い主は余計な刺激を与えずに静かに様子を見守りましょう。

 

もし飼育瓶の底部にサナギ室を作ったなら、瓶を静かに反対にしてあげます。

 

そうしないと、羽化したとき自力でマットの上に出ることが出来なくなり、そのまま死んでしまうからです。

 

サナギ室を作ってからは、クワガタの幼虫はサナギになるため、温度を少し高くしてあげるとはやく羽化してくれます。

 

ですから温度管理も怠らないようにし、低温にならないよう注意しましょう。

 

 

3.クワガタの幼虫を育てる際の注意点

 

クワガタ 幼虫

 

クワガタの幼虫を育てる際は、どこに注意を向けるべきでしょうか?

 

それは飼育瓶に入れた幼虫が、土の中に潜らずにマットの上部でウロウロとしているときです。

 

これは危険信号であり、何か飼育瓶の環境に異常があるサインと認識してください。

 

2〜3日ぐらいマット上部に留まり、その後潜るなら特に気にしなくても良いですが、それ以上の日数潜らないなら注意しましょう。

 

マットを受け付けていないか、マットが再発酵していたり、水分が多すぎるという可能性が考えられます。

 

飼い主はマットのニオイを嗅いでみて、変なニオイがしないか確かめてください。

 

マットに問題がなければ、土の湿り気が足りない、あるいは水分を含みすぎているか確認しましょう。

 

とにかく幼虫がマットの中に潜り込んでくれなければ、元気に成長してくれないので、どうにかして自力で潜ってくれるようにします。

 

 

まとめ

 

クワガタ 幼虫

 

ここでは、クワガタの幼虫の育て方や、飼育する際の注意点などについて紹介していきました。

 

クワガタの幼虫を飼育するには、個別に飼育瓶を用意し単独で育てる必要があります。

 

基本的には放置で良いのですが、冬の時期は冬眠をさせるために温度を15℃前後で一定にさせてください。

 

幼虫がマットに潜らなければ、マットに異常があるので原因を突き止め早急に対処しましょう。

引き続き、「カブトムシ・クワガタの飼育方法」を紹介していきます↓




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