クワガタは何年生きるの?クワガタの寿命や寿命を延ばす飼育方法

クワガタ 寿命

 

夏の時期になると子供が山に入り、一番大きな個体を捕まえられるかを競いながら探すのが、「カブトムシ」です。

 

カブトムシは個体によって大きさが異なるので、大きなクワガタは高値で取引されるほど価値があります。

 

そんなクワガタですが、寿命が果たしてどれぐらいなのか、疑問に感じる人も多いのではないでしょうか?

 

あそこまで大きく立派なハサミなどがあるなら、長い年数をかけて生き続けているのではないかと感じるものです。

 

ここでは、クワガタの寿命がどれぐらいなのかや、寿命を延ばす飼育方法について紹介していきます。

 

 

1.クワガタの寿命はどれぐらい?

 

クワガタ 寿命

 

子供が山でクワガタを捕まえてきたので、飼育ケースやら土やらを購入し、その中で飼育させたら、2ヶ月もかからないぐらいで死んでしまった…。

 

こうした経験を持つ親子は多いでしょうが、それは決して飼育環境が悪かったり、病気を持っていたという訳ではありません。

 

クワガタの種類によっては、越冬ができないのでその夏を超える頃には寿命を迎えてしまいます。

 

越冬できない、ノコギリクワガタやミヤマクワガタは成虫になってからの寿命は1年程度で、幼虫を含めればもう少し長いぐらいです。

 

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一方、コクワガタやオオクワガタは越冬できる貴重な種なので、寿命は格段に延びて2〜3年程度は生きます。

 

ですから、捕まえたクワガタの種類によって寿命が大きく異なるので、すぐに死んでしまったとしてもそれは仕方がないのです。

 

 

2.クワガタの寿命を決める要素

 

クワガタ 寿命

 

前章でも取り上げましたが、クワガタは種類によって寿命に大きな開きがあります。

 

これは、産卵してから成虫になるまでの期間や、成虫後の活動形態によって違いが生じてくるのです。

 

クワガタの産卵期は7〜9月ごろで、数週間かけて孵化し、その後は1〜2年ほど朽木の中で過ごし、夏の終わりごろに成虫となり地上に出てきます。

 

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ここでクワガタの寿命を決める要素となるのは、「幼虫の期間」です。

 

幼虫の状態で1年を過ごす「1年型」と、2年を過ごす「2年型」の2パターンがあります。

 

そして、成虫になってからすぐに活動を開始する「1化型」と、成虫の状態で越冬をし次の夏に活動する「1越型」があるのです。

 

これらの要素によって、寿命に大きな開きがあることが分かるのではないでしょうか?

 

こうした型の違いは、以下の状況によって生じます。

 

  • クワガタの種類
  • 産卵の時期
  • 産卵時の周囲の環境
  • 餌の豊富さ
  • その年の気温変化

 

こうしたいくつかの条件が重なることにより、クワガタが一番子孫を残しやすい条件に適う方法で型が決まるのです。

 

ですからクワガタは種類だけでなく、周囲の環境によっても寿命が変わるという点が理解できます。

 

このような点を考慮に入れると、餌や気温など環境が整っている飼育下では、寿命が長くなりやすいと分かりますね。

 

 

3.クワガタの寿命を延ばす飼育方法

 

クワガタ 寿命

 

クワガタの寿命を決定する要素は、クワガタの種類や環境が大きく関係していると分かりました。

 

自然界に比べて条件が整っている飼育下では、クワガタの寿命を延ばすことが比較的容易です。

 

ではクワガタの寿命を延ばすには、どういった点に気を付ければ良いのでしょうか?

 

 

@ なるべく広い飼育ケースを用意する

 

クワガタ 寿命

 

オオクワガタであっても8cmぐらいしか大きくならないので、ペアで飼育したとしてもSサイズの飼育ケースで十分です。

 

しかし寿命を延ばすという点で考えてみると、狭い飼育ケースではクワガタであってもストレスを感じることがあります。

 

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ですからゆったり感を与えるという意味において、Sサイズ以上の飼育ケースを用意してあげてください。

 

そして中には、ハスクチップを5分目ぐらいまで入れ、クワガタが自由に潜れるようにすると自然に近づけられるでしょう。

 

また転落防止用の木や枯葉などを入れてあげると、クワガタにとって安心感があるので寿命が延びやすいといえます。

 

 

A 餌は水分の少ないものを与える

 

クワガタ 寿命

 

クワガタの餌として考えておきたいのは、「水分の少ないもの」です。

 

昔からクワガタの餌として、スイカやメロンが挙げられていましたし、実際に与えていた人も多いでしょう。

 

しかしこれらは、水分がとても多いので排尿量が増え、飼育ケース内を不衛生にするので寿命を延ばす面では優れていません。

 

そのため、餌は昆虫ゼリーやバナナ、リンゴといったものを用意してあげ、栄養面も気を付けてください。

 

 

B むやみに体力を消耗させない環境を作る

 

クワガタ 寿命

 

クワガタの寿命を縮める環境として、むやみに体力を消耗させる点が挙げられます。

 

これはオス同士で飼育し、無駄に戦わせたり、カブトムシと戦わせるといった行為を指します。

 

クワガタは大きなハサミを持っているので、戦わせたくなりますが無駄な体力を消耗しますし、怪我から病気に繋がり寿命が短くなるとも考えられるのです。

 

また、飼育時の気温にも十分に注意してください。

 

クワガタは暑すぎても、寒すぎてもダメな昆虫なので、飼育ケース内は20〜28℃で保つ努力をしましょう。

 

 

C できるだけ冬眠させる

 

クワガタ 寿命

 

越冬する種類のクワガタに関しては、飼育下であっても積極的に冬眠させるべきだと言われています。

 

自然界により近い環境を飼育下で用意してあげれば、冬眠をして冬の間の活動量を低下させることで、寿命を延ばせるのです。

 

ですから、環境が整うのであれば冬眠をさせて活動休止し、温かくなったら活動を再開してもらってください。

 

しかしながら飼育下で冬眠をさせるのは、初心者には難しい部分があります。

 

最近は冬眠用の飼育セットなどが通販等で販売されているので、説明書を読みながら整えてあげるのが簡単でしょう。

 

 

まとめ

 

クワガタ 寿命

 

ここでは、クワガタの寿命がどれぐらいなのかや、寿命を延ばす飼育方法について紹介していきました。

 

クワガタの寿命は種類や環境によって異なり、オオクワガタでは7年生きた記録があるほどです。

 

飼育下で寿命を延ばすには、餌や飼育ケースを工夫し、できる限り冬眠させてあげるのがポイントとなります。

 

できれば1日でも一緒に生活したいと願いますから、クワガタの生態を理解し寿命を延ばす努力をしていきましょう。

引き続き、「カブトムシ・クワガタの飼育方法」を紹介していきます↓




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